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告知です。
ウチの職場の生徒さんによる発表会+講師(二胡・古箏・琵琶・楊琴+笛・高胡・中胡)による合奏です。
●日時:2008年6月7日(土)
開場/15:30 開演/16:00 18:00終了予定
●場所:サンパール荒川
●入場無料
わたくしも出演予定です。
昔、友人が自宅に子供を集めてお絵描き教室をやってるところにヒカシューのレコード(CDに非ず)を持って遊びに行ったことがある。
でヒカシューが鳴り始めた途端子供たちが突然落ち着きが無くなってバタバタし始め、「コーノ、それ止めて」となった。
先日新小学2年生の女の子に二胡を持たせて弾かせてみた。ピアノを習っているので音の鳴るものに興味はある。
どうなったかというと弓をひたすら一定のリズムで左右に動かし続け左手は適当。でも、二胡って力のない子供ゆえに「いい音」がときたま出てしまう。彼女はなんとその行為をよだれ垂らしながら延々と続けたのであった。
小学5年生の比較的クールな男の子の横で二胡を弾いていたときである。
オバチャンの弾く二胡なんて完全無視して彼は自分の世界に浸っていたのだけれど、グリサンドの華々しいテクニカルな楽曲、オマエはテルミンか!てなフレーズに差し掛かったら彼はビクッとして「わぁ!」と反応した。二胡はそういうフレーズが多い。ぽにょぽにょとその手の音が鳴るたびに彼は「わぁ!」と反応したんである。
乳児(まだ立つこともままならない)に二胡を聴かせてみたこともある。
弾いている私の足元に超高速でハイハイしてきて腹を見せて裏返りうつろな目をして「ああああ」となった。
乳児の父親はギタリストで家でさんざかディストーションな音を出しまくってるので音に対する耐性はあるはずなのに!と乳児の親たちは未だかつて見たことのない息子の反応におののいていた。
二胡は大人にも来る。
わたくしが最初にウチの師匠の演奏を生で聴いたときは背中がザワザワになって目はウルウルとなった。
バイオリンとかソプラノとか体の芯に来る音を生で聴いたことは何度もあるが、あんな感覚は今までない(最近はそれでも師匠の演奏にいちいち反応しないくらいにはなってきてはいるけど=慣れって恐ろしい)。
じゃあ自分の演奏にもザワザワでウルウルすることがあるかというとそんなことは当然まっっったくないのだが、そんなわたくしのアレゲな演奏にだって背中に走るものを感じる人がたまにいるくらいの楽器が二胡なのだ。
それを子供に聴かせたり弾かせたりするとなんともプリミティブな反応を見せるので怖いくらいである。
かえってそういう反応を示さない子供の方が怖いとも言えるけれど、二胡の音は雷鳴のような「自然が醸す怖い音」に近いのかもしれない(二胡に音量はあんまりありません)。
さてではヒカシューはどうか。
あの落ち着きのなさはどっちかっていうと救急車のサイレンとかに対する反応に近いんではないかと思う。「人工的な怖い音」である。
譜面上は大して怖くないし、音色だって特に恐怖っぽくはないけれど、人を不安に駆り立てる物を持っているんだろう。
そんなヒカシューの巻上さんの奏でるホーミ(モンゴルひとり二重唱)を聴いたことがあるけれど、やはりゾワッときた。
彼は人の生理に訴える音を選択するセンスに溢れたミュージシャンなんやろな。
●【緊急】やはりニコ動でのJASRAC外国曲の利用はNGであった件(栗原潔のテクノロジー時評Ver2)
あ、やっぱし。
●音楽を買う意義(コデラノブログ)
テクノバーンの記事によれば、今年1月の音楽売り上げで、全米No.1と言われ続けて久しいウォルマートをiTunes Storeが抜いたそうである。
日本の音楽シーンの未来を考えるならば、貧しい音質でDRMガチの着うたなんかに金を払うのは辞めるべきだ。この日本独特の産業構造が、確実に芸術を殺している。
●Amazon MP3 のすごさをもっと知るべき(blog.bulknews.net)
Amazon が DRM フリーで配信しているからといって、Amazon でダウンロードした MP3 が海賊版として BitTorrent に流れたか? そんなことはない(一応 MP3 の ID3 タグに購入者ID らしきものを発見したという報告あり)。そもそも海賊版に流そうと思えば CD を買ってきてリッピングすれば同じことはできるし、そもそもアメリカの CD はいまや $10 を下回っていて、たんに配信サイトで買うかどうかは利便性やデータのバックアップのしやすさ、でしかない。
CDにプロモーションビデオのDVDつけて3500円。初回限定版は3種類の特典がランダムに、とかそんなんでファンからお布施とろうなんてのはまったく間違ってるんですよ。
同じ惑星上で起きてる出来事とは思えないアメリカさんであります。
追記:
●Googleの元CIO、EMI Musicへ転出(ITmedia)
すげ。