145 posts tagged “著作権”
人んちの※欄を長々と汚してしまって申し訳ありません、なのですが、日本人は著作権に怯えすぎだと思います。
- 例え意図がなかったとしても人の作品をあたかも自分の作品に見える体裁で、すなわち、「これは私が撮った写真じゃなくこちらの方が撮ったんですよ」とか「この絵のこの部分は私が描いたんじゃなくこちらから拝借したんですよ」という注釈なしでブログ(非商用サイト)に掲載したらそれは著作権法云々以前に人としてどうよ。
- 但しポケモンとかドラえもんとかAppleのロゴとかどう考えても自分で描いたとは思えない周知のものを非商用サイトに掲載するのはグレーゾーン。VOXのアイコンなんかでの利用もそう。著作権というより商標の領域になる場合もある。
- とは言ってもセーラームーンの作者や権利を所有する人の許可なくセーラームーンTシャツをこさえて売ったりすること(アジア圏にはありがちな商標侵害問題などがこの手)はどう考えてもアウト。
- 友達から借りたCDをCD-Rに焼くのはフェアユースの範囲。
- 音楽CDを複製して販売する(アジア圏には(ry)はどう考えてもアウト。著作権法とは本来こういうもんを取り締まるためにあるべきで、友達にお気に入りを集めた音楽CDを嫌がらせも兼ねてプレゼントすることなどはフェアユースの範囲であろう。
- 自分の非商用サイトに商業音楽CDからエンコしたmp3を全世界に公開する形で置きまくるのはアウト、ということになっている。
- つまりYouTubeに転がってる、訴えられたらアップロード者がゴメンナサイするしかない動画を自分のサイトに貼りまくるのも本来はアウト、だけど現在限りなくグレーゾーン。
- しかし「非商用」の考え方もいろいろでJASRACは個人サイトでもアフィリエイトが貼ってあっただけで商用サイトとみなすなどの無茶ぶり。
- 音楽の歌詞サイトなんかもたちまちJASRACが来るけれど、それは英語の歌詞でも日本人がやっていることが確認できる場合で、海外歌詞サイトにJASRACが申立をしたって話は聞いたことがない。
- 「インド音楽の夕べ」みたいなのでもJASRACが来る。何しに。
- やっぱしだんだんJASRACの話になってきてしまいましたね(笑)。
- てなわけでグレーゾーンはグレーであり黒ではない。
等々が私の考え方です。もちろん権利(利権もある)を所有してる方々の中には「全部ダメ!」の人もいます。著作権法は親告罪なので訴えられたら戦うか謝るか(何某かの賠償が発生する場合もある)しかないです。
ものすごくたくさん(役に立たない)エントリーがありますが最近の動きをテキトーーーに追っかけてますので興味のある方はくだらなさもシャレにならない冗談も覚悟でご覧ください→タグ:著作権。
人のこさえたもんを出典を明らかにせず引用するのはもちろん犯罪です(てゆーかパクリそのまんまももちろん犯罪です)。
よくある「違法mp3をネットにさんざん流しといて何がコピーレフトだ!」ってのはわたくしもそう思います。でもフェアユースの範囲、というのもあると思います。
それとMADの人たちは使ったものをどこからいただいたか明記すべきだとは思ってますよ、わたくしも。
●「YouTubeはコミケ」「キーワードは愛」--角川社長が語るMADとの付き合い方(CNET Japan)
ついで
●権利者のロビー攻撃を受けない著作権政策、津田大介氏らが議論(INTERNET Watch)
古田?(ってそーゆー話じゃない)
※タイトルは愛のあるオマージュです。
●GoogleとViacom、YouTubeユーザーの匿名性で合意(TechCrunch Japanese)
インターネット中に巻き起こった抗議の嵐に驚いて、Viacomは「個人を識別可能な情報を要求したことはない」(実はしていた)と弁解した。 次には「得られた情報に基づいて個人を訴えることはしない」と約束した。この約束が信じられるかどうかについては、われわれも含めて多くの人々から疑義が呈された。
ホント、どこもかしこも著作権の人と裁判所ってやつぁー状態。
「振り出し」って多分昭和42年くらい。
●“iPod課金”議論、振り出しに 権利者とJEITA、小委員会で激論(ITmedia)
バカバカしすぎてビックリする。
わたくしはすでに文科省不要論じゃになってしまっておるのやけど、文化庁いらんわ。
著作権、とっとと経産省にでも渡して、教育庁だけ総務省にでもくっつければよろし。
●「経緯は知らぬ」「言い逃れだ」・コピー補償金問題、10日再開の審議は大荒れ(IT PLUS)
●「パンドラの箱を開けてしまったようだ」,大荒れの私的録音録画小委員会(Tech-On!)
●ニコニコ大会議2008に行ってきた(ASCII.jp)
ゆるさで勝負する日本のサービスニコニコ動画のイベントです。
で、先日「MADは全部削除だから!」と発表し、とある狭い世間で大物議になったニコニコ動画ですけど、それは「現行の日本の著作権法だと違法性が高いMADは削除するけど、MADで使える素材を提供する ”ニコニ・コモンズ" を新たに提供するのでそこにある素材を使ってね!Pixivも参加するよ!」ってことだそうで、
とドワンゴの小林さんがおっしゃったと。「われわれは、権利者の方々にこのMAD文化を認めていただいて、そこに公認として素材を提供してもらうように交渉していますが、単体でやっていくのは厳 しい。だからユーザーの皆様、日本国民の皆様の声が必要なんです。その声をバックアップに働かせてください」と、会場とネットのユーザーに訴えた。
映画Star Warsなんかも「勝手に使っていい動画」を提供してるので意味のわかってるコンテンツプロバイダは出してくるとは思う(角川とかどうでしょう)けど、意味のわかってないところは放置でしょうね。
あと「ニコニ・コモンズ」はCreative Commonsの問題点いろいろをある意味揶揄する形となってるようにも見える。
「公式黙認」てのがいいね。このコンセプトは「公式黙認」というものであり、あとでルールを偏向することが可能であってCreative Commonsライセンスが本人であってもライセンスが変えられないなどという問題を解決するものであると説明された。これによって企業による素材の提供等ができればとのことである。また、このニコニ・コモンズでは誰が利用しているかを確認することができ、またそのAPIも提供され、TV曲を始めとするコンテンツホルダーや各企業との連携をとれることが発表された。
で、IKZOは公式黙認になるの?
てなわけで裁判な人たちがお花畑なのは何も日本だけの専売特許ではないようです。
●Google対Viacom 訴訟で連邦地裁、YouTubeのユーザーをオオカミに投げ与える(TechCrunch Japanese)
ロースクールを1955年に卒業したStanton判事のような人物がオンライン・ビデオに関する問題点にまったく無知であるのは驚くに当らない。しかし 判事に仕える若い助手や研修生の1人くらいは次のような点を指摘するべきだった。(1)Viacomのような名うての訴訟好きの著作権保有者に YouTubeユーザーのビデオ閲覧情報を引き渡せば、そのユーザーが著作権を侵害したとして訴えられる可能性がきわめて高い。(2) YouTubeのソースコードなどはそれが記録されているハードディスク・ドライブほどの価値しかない。そもそもYouTubeのテクノロジーの中核をな すFlashはGoogleではなくAdobeの所有にかかるものであり、YouTubeより画質が良いクローンがすでに無数に誕生している。
著作権の人たちがアレなのも何も日本だけの専売特許ではないわけですね。
悠長だけどやらないよりはやった方がいい、と思いつつ結果がいつもと同じく悲惨だったらイヤだと思う。
●ネットに即した著作権関連の整備がついに行われる(スラッシュドット・ジャパン)
PDF、全部で157ページもあるよ、、、
まー知的財産推進計画って首相官邸内閣官房直轄で文化庁だけが張り切ってやってるようなもんとは違うってのがミソかな。
●AP対ブロガーの引用ルールをめぐる論争が旧大陸に飛び火(TechCrunch Japanese)
引用元を記しての「引用」は日本でも著作権法上オッケーである。てのは読売新聞のサイトポリシーにだって書いてある。
それにしても相変わらず英語圏の人の比喩って意味わかんね。つーか不適当。
インターネットで起こることをコントロールしようたって不可能ですよ。 それはロンドン界隈で通行人に「こんな風に歩け」と言うのにちょっと似てますかね。完全にピントがずれてるんです。