塩野七生ってのもある
横溝正史しかほとんど読んどらん!と書いたあとに思い出した。
「私はイタリア人に生まれなくて本当によかった、なぜなら塩野七生を言語で読めるから」ってのがあるじゃんあるじゃん、あるじゃん>自分。
しかし「ローマ人の物語」は記憶力がアレな私にはハードルが高い。なんたってカタカナの登場人物の名前が覚えらんない(同様に金庸も中国人の人海戦術的登場人物の多さに10ページで挫折した)。
てなところで塩野七生のウォーミングアップにはエッセイがいい。とにかく面白い。ヨーロッパ便に乗り込む直前に成田の書店で買って退屈しなかったばかりかこれから向かうイタリアに余計ワクワクできたこともある。
と言ってもそれは実はすでに所有していた書物だと気がついたのは読後だったか帰国後だったか、と言う恐るべき記憶力なので何度読んでもおもしれーや>塩野七生。でも登場人物多いストーリー物はものすごく大変なんだよー(泣)。
どのエッセイだか忘れたがオノヨーコやアメリカフェミニズムをからかうように批判するくだりがあった。
それにしてもあの時代の超アタマのいいお嬢様たちが日本を出て海外で活躍してるのを見ると「あの時代」がよその国で保存されてるような気がしてくるのだ。ふたりの話す日本語なんかもう今日本でしゃべる人絶滅しかけてるよ。
Comments
「二人の話す日本語」…どなたとどなたのでしょうか。
塩野七生さんと横溝正史さん?
そういえば、岡田嘉子さんが戦後初めて日本に帰国した時、彼女の話す日本語の美しさに改めてショックを受けた方が多かったそうな。
キャラ名が覚えられずに挫折・・・私はロシア文学。戦争と平和とか、罪と罰なんかは2ページでギブアップです。
たしかにある時代にブラジルに移住した1世の人達とかこちらでは絶滅したキレイな日本語を話しますね。
ロシア文学もキャラ名で挫折型文学ですね(笑)。英語圏やラテンヨーロッパはまだどこかに馴染みがありますが、そうでない言語圏やローマ時代とかギリシャ時代とかはかなりキツイです。
いまだに一番有名な「日本人女性」であることは確実だと思うけど。
塩野七生もヨーコも学習院で、あの頃のお嬢パワーはなんか特殊なのかも、と思ったりします。